- キャンパスにおける発達障害学生支援の新たな展開
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- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2022年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784805753613
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[BOOKデータベースより]
第1部 キャンパスソーシャルワーカー導入の経緯(キャンパス内での支援のかたち―キャンパスソーシャルワーカー(CSW)の学内配置に焦点を当てて)
[日販商品データベースより]第2部 理論・研究編(精神医学的観点からみた大学生の発達障害;発達障害のある大学生の課題と支援のあり方をめぐって―外国語教員の視点から;発達障害当事者からみた「自己」をめぐる問題;発達障害特性を有する大学生の“自己治療”としてのインターネット依存―一般大学生のアンケート調査から)
第3部 臨床実践編(発達障害特性を有する大学生の自己理解に寄与する支援のあり方;学生の成長に寄与する支援者の関わり―理工学部CSWとして7年間を振り返る;キャリア支援と自己理解―法学部キャンパスソーシャルワーカーとして5年間を振り返る)
発達障害のある学生への支援においては、対象となるべき学生の多くが未診断であり、学内外の相談・支援機関に自らアクセスしないことが指摘されている。その課題を解決すべく、中央大学は各学部事務室に心理支援の専門職をキャンパスソーシャルワーカーとして配置し、個々の学生に生じている学修上の問題を事務職員・教員と連携して早期に発見し、1人1人の学生に寄り添いながら実効性のある支援に繋げている。本書は、全く新しい支援システムにより成果を挙げつつある大学において、学内組織の調整役から実際の支援に携わる専門職まで、それぞれの持ち場で奮闘した教員・心理職・精神科医らによる、システム構築過程と臨床経験の記録である。