- 子どもの脳を壊すネット・ゲーム依存症
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2022年03月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784344938427
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[BOOKデータベースより]
家庭内暴力、ひきこもり、無気力…何気なく与えたスマホやゲーム機が子どもの人生を崩壊させる!?約50年にわたり数多くの子どもたちを依存症から救ってきた精神科医が脳に薬物依存と同様の変化をもたらすネット・ゲーム依存症の全貌と対策を徹底解説。
第1章 子どもの脳を蝕む「デジタル・ヘロイン」とは(スマホが手放せない子どもたち;脳の研究で分かったネット・ゲーム依存の怖さ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 ネット・ゲーム依存になる脳のメカニズム(医学的に見る依存症という病;脳の報酬系が異常をきたす ほか)
第3章 子どもたちがネット・ゲーム依存に陥る要因(0歳からインターネットにさらされる、現代の子どもたち;10年で急成長したスマートフォンゲーム市場 ほか)
第4章 親の知識と対処が子どもの人生を守る(おもちゃを買う感覚でゲームを与えてはいけない;幼児期の対応で依存リスクが変わる ほか)
第5章 ネット・ゲーム依存は医療と訪問介護サービスのチカラで克服する(治療の難しさは薬物依存と一緒;強制的にやめるなら細心の注意を ほか)
「デジタル・ヘロイン」とも呼ばれるオンラインゲームやSNS……
社会生活が営めなくなるほど深刻な病、
ネット・ゲーム依存症の正体に迫る!
ネット・ゲーム依存症とは、
覚せい剤やヘロインといった薬物やアルコール依存症と同じように暴力、情緒不安定、
無気力、うつ、注意力低下といった症状を引き起こします。
親がネット・ゲーム依存症を正しく理解し、管理をしなければ、
何気なく与えたスマートフォンやゲーム機が子どもの人生を狂わせる
凶器となってしまいかねません。
ネットやゲームは薬物と同じように作用し脳の一部を変質させていくことが
研究によって明らかになっており、
その特徴から「デジタル・ヘロイン」とも呼ばれています。
2019年にはWHO(世界保健機関)が
ゲームのやり過ぎで日常生活に支障をきたしている状態を
「ゲーム障害」として国際疾病の一つに認定しました。
厚生労働省の2017年の調査によると、
SNSやオンラインゲームなどに対する依存が疑われる中高生は国内で93万人に上り、
7人に1人の割合です。
近年では新型コロナウイルスの影響で在宅時間が多くなり、
ネット・ゲーム依存の患者数がさらに増加する恐れがあります。
しかし、子どもがネットやゲームに没頭していても親は一過性のものととらえてしまい、
症状が悪化して日常生活に支障をきたすようになってから医療機関を受診する人がほとんどです。
おもちゃを買う感覚でスマートフォンやゲーム機を子どもに買い与えてはならず、
親がネット・ゲーム依存症について知り、
適切に管理することが子どもの人生を守ることにつながります。
また、もしネット・ゲーム依存症に陥った場合は、
家庭内のしつけで治すことは困難であるため、
医療と介護の力を借りることが克服の近道なのです。
本書では約50年にわたって児童精神医療に携わり、
30万人を超える子どもたちを診察してきた著者が、
子どもの脳を壊す恐れのあるネット・ゲーム依存症の実態を事例とともに明らかにし、
その予防法と依存症になってしまった場合の治療法について詳しく解説します。