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[BOOKデータベースより]
第1部 朝鮮学校との十年(朝鮮学校研究に向けて;朝鮮学校で学ぶということ―排外主義の中で;“祖国”への修学旅行―朝高三年生の“祖国訪問”同行調査から ほか)
[日販商品データベースより]エッセイ 平壌で乾杯!―私が出会った人たち(祖国の愛は温かい;とりこになったインジョコギパップ;平壌の障がい児施設を訪ねて ほか)
第2部 ある在日朝鮮人家族親族の生活史―三十年間を見つめて(緒言 在日朝鮮人の家族親族の世代間生活史調査とX家―調査について;X家の世代別生活史―上昇移動の生活史;ある在日朝鮮人家族親族の生活史に見る民族意識の変遷―上昇移動の後に ほか)
「明るくていい子たちだなぁ」朝鮮学校の学生たちに対する第一印象だ。
「この子たちはなぜこんなに明るいのだろうか?」
学生たちは体系的な民族教育を受けながら、朝鮮の言語・文化・歴史を学び、自らのルーツを明確に確認し、朝鮮人として日本社会で堂々と生きていく力をつけている。
それは「何か確実なものに守られている」安心感(すなわち朝鮮学校そのもの)の中で培われたものなのだ。(本文より)