准教授・高槻彰良の推察 ７

角川文庫　さ７３ー１７
語りの底に眠るもの　

ＫＡＤＯＫＡＷＡ
澤村御影　

• 価格: 748円（本体680円＋税）
• 発行年月: 2022年03月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784041119662

内容情報

[BOOKデータベースより]

青和大の女子学生が高槻と尚哉の元へ相談に訪れた。友達とエレベーターで「異世界に行く方法」を試した翌日、うち１人が行方不明になったという。心当たりを尋ねると彼女の声は歪み―。ほか、遠山からの依頼で栃木の山奥へ赴いた２人。沼の埋め立て工事中に不審な出来事が相次ぎ、困っているという。沼には「ヌシ」が棲むという伝承もあるらしく！？―「君は、消えたら駄目だよ」「先生こそ」異界に魅入られた凸凹コンビの民俗学ミステリ！

[日販商品データベースより]

青和大の女子学生が高槻と尚哉の元へ相談に訪れた。
サークルの友達と一緒に、雑居ビルのエレベーターで「異界に行く方法」を試した翌日、うち一人が行方不明になったという。
心当たりを尋ねると、彼女の声は歪み――。（――第一章「違う世界へ行く方法」）

遠山からの依頼で、栃木の山奥へ赴いた高槻と尚哉。
別荘地を作るための工事中らしいのだが、沼を埋め立てようとしたところ、不審な出来事が相次ぎ､困っているという｡
しかもその沼には「ヌシ」が棲むという伝承もあるらしく!? （――第二章「沼のヌシ」）

「――先生が全部忘れても、俺が覚えています。約束したでしょう｣
実写ドラマ化で話題騒然＆人気沸騰！
異界に魅入られた凸凹コンビの民俗学ミステリ、第７弾！