- 漢字ハカセ、研究者になる
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- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2022年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784005009503
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[BOOKデータベースより]
「漢字ハカセ」と呼ばれた少年が「好き」を仕事にするまでと、漢字学者としての現在を語る。漢字好きになった少年時代、漢字の情報を集めながらも進路を暗中模索した10代、仕事で漢字に向き合ういま。64画もある漢字とは?秋桜と書いてコスモス?方言漢字、幽霊文字って何?昭和から令和へ、時代を映した具体的な文字も紹介。
1 蛸と鮹―マンガのタコと辞典のタコ
[日販商品データベースより]2 秋桜と書いてコスモス―こんな当て字は許せない
3 〓、〓、〓―全一三巻『大漢和辞典』にもない漢字
4 脣から唇、膚から肌へ―当用漢字から常用漢字へ
5 早慶は〓〓?―大学生活で出会った漢字
6 〓―俗字や国字は、何かしっくりくる
7 腺、〓の追跡―個人文字の広がり
8 妛、腥―幽霊文字、人名用漢字と向き合う
9 粁、蛯―博士論文と北海道の蛯天丼
10 麺、混む―時代とともに「常用漢字」も変わる
「漢字博士」として、辞書の編さんや国の漢字政策などに関わってきた著者。様々な当て字を得意になって書いていた小学校時代。秋桜をコスモスと読むのが許せなかった中学時代。進路に悩んだ高校時代。地名漢字を調べに出かけた現地調査など、漢字にまつわるエピソードを交えながら、漢字の魅力や研究者への道のりを語ります