- わかりあえない他者と生きる
-
差異と分断を乗り越える哲学
PHP新書 1302
- 価格
- 1,122円(本体1,020円+税)
- 発行年月
- 2022年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569851570
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[BOOKデータベースより]
多様性の尊重が叫ばれると同時に、人々の分断が加速する現代社会。誰もが自分とは異質な存在である「他者」と生きなければならない世界で、哲学者マルクス・ガブリエルは「他者がいなければ私たちは存在することさえできない」と喝破し、従来の哲学における他者認識は誤りだったと語る。ガブリエルの提唱する「新しい実在論」から見た「他者」とはいかなる存在なのか。他者とともに、我々はどう生きるべきなのか。現代に生きる我々の「アイデンティティ」「家族」「愛」「宗教」「倫理」といった課題における、新たな解決策を提示する1冊。
第1章 私にとって「他者」とは何か(他者と生きるとはどういうことか;ソーシャルメディアとアイデンティティ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 我々はいかに「他者」とわかりあうべきか(お互いがわかりあえる社会をどう作るか;対話と民主主義、政治 ほか)
第3章 家族とは何か、愛とは何か(家族と他者、その関係性について;自由、愛、死とは何か)
第4章 自己の感情とどう向き合うか(他者が生み出す「幸せ」の形;負の感情から抜け出す処方箋)
第5章 宗教や倫理と他者の関係(宗教は「救いと対立」のいずれをもたらすか;利他主義、格率―なぜこれらは間違いなのか ほか)
●多様性が尊重される一方で、社会に広がる分断、同調圧力――。
●私にとって「他者」とは何か、他者とわかりあうことは可能か?
●哲学界の旗手が示す「まったく新しい他者論」!
多様性の尊重が叫ばれると同時に、人々の分断が加速する現代社会。誰もが自分とは異質な存在である「他者」と生きなければならない世界で、哲学者マルクス・ガブリエルは「他者がいなければ私たちは存在することさえできない」と喝破し、従来の哲学における他者認識は誤りだったと語る。
ガブリエルの提唱する「新しい実在論」から見た「他者」とはいかなる存在なのか。他者とともに、我々はどう生きるべきなのか。現代に生きる我々の「アイデンティティ」「家族」「愛」「宗教」「倫理」といった課題における、新たな解決策を提示する1冊。