- 「現代写真」の系譜
-
写真家たちの肉声から辿る
光文社新書 1189
- 価格
- 1,078円(本体980円+税)
- 発行年月
- 2022年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784334045975
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[BOOKデータベースより]
報道写真から現在まで流れを一望。彼らは何を模索し、何を語ってきたのか。
第1章 土門拳と植田正治
[日販商品データベースより]第2章 東松照明と森山大道
第3章 荒木経惟と須田一政
第4章 杉本博司とマルセル・デュシャン
第5章 佐藤時啓と森村泰昌
第6章 畠山直哉と九〇年代以降
終章 オルタナティブなまなざし
今日目にすることのできる写真であれば、それらはすべて「現代写真」と呼んでかまわないようにも思えます。しかしそうではなくて、ある限られた写真だけを「現代写真」と呼ぶのであれば、いったいそれらは何によってそのほかの写真たちと分け隔てられることになるのでしょう。おそらくそれは、「写真のこれまでの歴史へのまなざし」をもっているかどうかということです。
「現代写真」と呼ばれる表現を生み出してきた写真家たちのことを知れば、彼らの姿勢には必ずこのニュアンスが含まれていることに気がつくはずです。