- なぜ漱石は終わらないのか
-
- 価格
- 1,342円(本体1,220円+税)
- 発行年月
- 2022年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309418773
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 21世紀のための三島由紀夫入門
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2025年02月発売】
- 大江健三郎論
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年02月発売】
- 文豪の素顔 新装版
-
価格:1,848円(本体1,680円+税)
【2022年08月発売】
[BOOKデータベースより]
漱石研究をリードしてきた二人が、難解とされる『文学論』を明快に解きほぐすことから始め、『吾輩は猫である』から『明暗』に至るまで、小説十四作品を取り上げて、漱石文学の汲み尽くせぬ読みの可能性を阿吽の呼吸で掘り起こす。近代文学は終わったとしばしば言われる。しかし漱石文学は、まだまだ終わりそうにない―。作品あらすじ、登場人物相関図、漱石略年表付き。
『文学論』から見わたす漱石文学
1 『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『草枕』
2 『虞美人草』『坑夫』『夢十夜』
3 前期三部作
4 後期三部作
5 『道草』『明暗』
なぜ漱石は終わらないのか