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[BOOKデータベースより]
進化を続けるシュミット研究の最先端を行く総合的概説書。積年の研究成果からシュミットの理論の発展を一つの時系列として説明、その本質と人物像に迫り、流行言説への安易な援用に再考を促す。自由主義法治国家の解体を分析したシュミットから今日の問いへ。
1 序論―集団の政治的自由についての法理論
2 「理念」から主権へ
3 国法学による近代憲法の脱構築
4 「第三の国」の正当化
5 一九四五年以後のカール・シュミット
6 影響力と時局性
結論の代わりに―政治的なものとその限界