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[BOOKデータベースより]
序章(本書の目的と意義;先行研究の概観)
[日販商品データベースより]第1章 戦後米国の対台湾関係の始動と「台湾地位未定論」の形成(米国の対台湾関係の前史;米国の戦後国際秩序構想と台湾処理 ほか)
第2章 米国の対台湾関係の展開―国連介入の試行、対日講和での「台湾地位未定論」の確定(「台湾地位未定論」に伴う国連介入構想の試行―「国際問題化のための台湾地位未定論」とその挫折;米国の対日講和と平和条約による「台湾地位未定論」の確定―「国連決定のための台湾地位未定論」から「恒常化のための台湾地位未定論」へ ほか)
第3章 「米・台・華関係」の「調和」過程―主権と施政権の分離体制の形成(朝鮮戦争停戦と台湾問題;米国の「負債」から米国の「資産」になった国府 ほか)
終章
台湾の法的地位に関し、米国の台湾政策での「台湾地位未定論」を外交史的に考察、戦後米台関係の起源と台湾の法的地位の問題を検討する。対米関係という国際的視野からの台湾島の位置づけの問い直し、台湾の国家像をめぐる「台湾の来歴」の理解の一助とする。