- 減災・復興政策と社会的不平等
-
居住地選択機会の保障に向けて
- 価格
- 5,940円(本体5,400円+税)
- 発行年月
- 2022年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784818826045
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[BOOKデータベースより]
減災・復興政策で、追い出され、置き去りにされる人びと。近年頻発する災害を事例に、社会的不平等が拡大する過程を検証し、居住地選択の自由と地域再生の両立する道を導き出す。
災害リスクと社会的不平等
[日販商品データベースより]第1部 減災・復興政策における不平等の構造(減災・復興政策の特質と災害法制の推移―ハザードを避け、空間を作り変える;居住の安定/不安定を分かつ構造―減災・復興政策はどのように作動するか?)
第2部 「住宅困窮者を救済する」政策と不平等(発災から数ヶ月後の避難生活過程で何が起きたか?―発災時の犠牲と防ぎえた災害死;数ヶ月後から数年後の生活再建過程で何が起きたか?―孤独死という災害関連死)
第3部 「空間を作り変える」政策と不平等(強靭化した居住地に誰が住むのか?―ある復興土地区画整理の事例から;元の居住地から何が消えたのか?―二つの地盤災害の事例から;耐震化・不燃化がもたらす居住のゆらぎ―密集市街地改善の系譜と展開)
第4部 「ハザードを避ける」政策と不平等(誰が移転し、誰が原住地に残されたのか?―新潟県中越地震、集団移転の事例から;原住地からの「追い出し」を拒む人びとの行方―東日本大震災、災害危険区域指定の事例から;「事前復興」は誰を救い、誰を取り残しているか?―南海トラフ地震、太平洋沿岸地域の動向)
減災・復興政策の転換―「Build Back Better主義」を超えて
減災・復興政策で、追い出され、置き去りにされる人びと。近年頻発する災害を事例に、社会的不平等が拡大する過程を検証し、居住地選択の自由と地域再生の両立する道を導き出す。