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[BOOKデータベースより]
あの頃には戻れない、だから、今できることを、今けんめいに!敬愛するひとと過ごした「時間」という宝物を胸に、信頼と覚悟をもって仕事をし、自然に寄り添う暮らしをする―日常と旅の往還によって気持ちの輪郭を研ぎ澄ませた著者によるよりよい明日を生きるための言葉に満ち溢れた最新エッセイ集。
1 食べることは生きること(苦くても;心 ほか)
[日販商品データベースより]2 旅でしか味わえない(つづる;ヴェネチアにいちばん似合う設定 ほか)
3 尊敬する人たち(つながり;特別なマンゴー ほか)
4 私を創るもの(とうとぶ;根津神社 ほか)
「喪失と再生」を描き続けてきた作家による「旅と日常」を描いたエッセイ・アンソロジーのシリーズ第4弾。著者は、日々見逃しがちな、ちいさいけれど大切なことを、旅先での出会いや食事、その背景にある文化、植物や動物を育てること、その動植物を食べることで生きている私たちの生活といったもののなかに見出し、エッセイに仕立てて提示する。バリ島の屋台に見た昭和の日本、心身ともに癒された奄美のひとと海。コロナ禍で「自分が罹患しやしないか」しか考えないひとの内面を考察したかと思えば、冷蔵庫に「家事の分担表」を貼っているカップルがなぜうまくいかないのかを一言で言いきり、タピオカ店や喫茶店のプロの技を省察する。そして、亡くなってしまった大切なひとたちへの思いを、その不在を嘆くのではなく、ともに過ごした時間こそが宝ものだとして、前を向いて生きてゆくことのすばらしさを綴る−−。旅でも、日常でも、コロナ禍に見舞われても、著者のまなざしと態度はあくまでも同時代的で、やさしく、鋭い。
そんなエッセイをひとつずつ読み進むと、同じ時を生きる著者が、自らの経験を通じて読み手を勇気づけていることに気づく。各章が上質な短篇小説の趣をもつ、著者最新のエッセイ集。シリーズ累計7万部!