[BOOKデータベースより]
まいにちまいにちうまれるあたらしい「どうしよう」。「どうしよう」っておもったとたん、いろんなぼくがでてくるんだ。つよきなぼく。よわきなぼく。うきうきなぼく。しょんぼりなぼく。やさしいぼく。いじわるなぼく…。どれがほんとのぼくなの?
[日販商品データベースより]ぼくはたったひとりしかいないのに、「どうしよう」と思うと、いろんなぼくが出てくるんだ。強気なぼくに弱気なぼく、意地悪なぼくに優しいぼく…。毎日毎日新しい「どうしよう」が生まれて、ぼくの心は大騒ぎ。どれが本物〓〓
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朝起きたら、かみの毛がへん。「どうしよう」みんな笑うだろうなあ。はずかしいなあ。学校行きたくないなあ。でも今日の給食はきなこあげパンだしなあ。ぼくはひとりしかいないのに、「どうしよう」と思うと、いろんなぼくが出てくる。これは大変だ。そのうえ解決しそうになると、今度は別の「どうしよう」が生まれてくる。ろうかを走ってみたい。憧れのかほちゃんがやってきた。どのアイスクリームも美味しそうで選べない。「どうしよう」強気なぼくに弱気なぼく、優しいぼくに意地悪なぼく。毎日毎日新しい「どうしよう」が生まれて、ぼくの心は大騒ぎ。ぼくって変なのかな!?大人は様々なことを教えてくれるけど。子どもたちの心の中に生まれた「どうしよう」は、そんなに簡単に解決なんてしないよね。浜田桂子さんが優しくユーモラスに描き出すのは、子どもたちの本当の気持ち。あれもこれも、どんな考えも否定せず、まずは自分で受け入れて、大切に向き合ってみようと提案してくれるのです。自分に興味を持つこと。そんな自分をちゃんと包みこんであげること。それができるようになれば、きっとまわりの人の気持ちも見えてくるでしょうね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
なかなか決められないくせに、とんでもない行動をしてしまう少年、私そのものです。
優柔不断というのでしょうか。
でも、いろんな自分がいるってことは、いろんな見方ができるということですよね。
あまり心配性にならず、そんな自分を認められるようになりたいですね。
そんな気持ちで読み聞かせしたいと思います。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】