- 船玉さま 怪談を書く怪談
-
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2022年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041121658
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 首取物語
-
価格:858円(本体780円+税)
【2024年10月発売】
- たてもの怪談 1 一般文庫版
-
価格:880円(本体800円+税)
【2024年12月発売】
- 怪談徒然草
-
価格:880円(本体800円+税)
【2022年09月発売】
[BOOKデータベースより]
海があまり好きでない著者は、友達が見た女の影の話を聞いているうち、腐敗臭が立ちこめてきたことに気づき―「船玉さま」。とある一家が次々と不幸に見舞われる「茶飲み話」、民話の里・遠野への取材旅行で追いすがってくるなにものかの顛末を記した「いきよう」、下町情緒あふれる怪談「浅草純喫茶」などに書き下ろし「魄」を加えた13篇。宗教や民俗学、オカルトに造詣が深い著者ならではの恐怖体験を綴る。
[日販商品データベースより]海が怖い。海は死に近いからーー。山では、「この先に行ったら、私は死ぬ」というような直感で足がすくんだこともある。海は、実際恐ろしい目にあったことがないのだけれど、怖い。ある日、友人が海に纏わる怖い話を始めた。話を聞いているうちに、生臭い匂いが立ちこめ……。(「船玉さま」より)
海沿いの温泉ホテル、聖者が魔に取り込まれる様、漁師の習わしの理由、そして生霊……視える&祓える著者でも逃げ切れなかった恐怖が満載。
「"これ本当に実体験! ?"と驚くことばかり。ぞくぞくします。」 高松亮二さんも絶賛の声! (書泉グランデ)
文庫化にあたり、メディアファクトリーから刊行された『怪談を書く怪談』を『船玉さま 怪談を書く怪談』に改題し、書下ろし「魄」を収録。解説:朝宮運河