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【2020年10月発売】
[BOOKデータベースより]
野生動物をマネジメントする法律の柱は「鳥獣法」である。狩猟行為を制御することによって獲物の持続性を担保するというこの法律の主旨は、SDGsの理にかなっている。ところが、明治初頭に作られたこの法律は、150年もの間、制度を継ぎはぎしながらやってきたために、現代社会の中では対応できなくなっている。その理由を整理して、鳥獣法を大きく構造転換し、生物多様性保全のための保護地域や、被害を抑制する棲み分けについて考えてみた。
第1部 日本人と野生動物がたどってきた道(狩猟と不殺生の歴史;カモシカが特別天然記念物であることの意味;シカと生態系と人間の関与;人に近づくイノシシと感染症;雪山に登った熱帯生まれのサル ほか)
[日販商品データベースより]第2部 パラダイムシフト(時代に呼応する鳥獣法;鳥獣保護管理法の混沌;捕獲の場所の大転換;保護地域論;棲み分け論)
野生動物をマネジメントする法律の柱は「鳥獣法」である。狩猟行為を制御することによって獲物の持続性を担保するという鳥獣法の主旨は、SDGsの理にかなっている。しかし、明治初頭に作られ、150年もの間、制度を継ぎはぎして運用されてきたこの法律は、現代社会の様々な問題に対応できていない。その理由を整理して、鳥獣法を大きく構造転換し、生物多様性保全のための保護地域や、被害を抑制する棲み分けについて提案する。
まず第T部で、日本に棲む6種の大型野生動物(カモシカ、シカ、イノシシ、サル、クマ(2種))を取り上げ、その生態と、日本人が狩猟とともに歩んできた歴史をたどる。それを踏まえて第U部では、人口減少が進む日本ならではの、そしてSDGsの求める持続可能な社会に向けた、野生動物とうまく付き合っていくための具体的な方法を考えていく。