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[BOOKデータベースより]
「近代」を準備したロック、ヒューム、ベンサムなどの社会理論の背後にはホモ・エロティクスの感情がうごめいていた。彼らの思想を「独身者」の系譜のなかで捉え直し、ベンサムの同性愛擁護論などの禁断の書を掘り起こす。思想史に新しい風景をきり拓いた画期的著作の大幅増補版。
第1部 二人の独身者たち―ロックとヒューム(近代の起源―独身者ロックのタブラ・ラサ;独身者の熱烈な友情;ジェイムズ・ビーティーによるヒュームへの注釈―幸福な独身者と不幸な妻帯者;レイノルズのアトリエから)
[日販商品データベースより]第2部 ベンサム(ベンサム・ロマン主義・ミル;ベンサムの同性愛論への注釈―ホックニーとベンサム;独身者の仮面劇―チャールズ・オグデンの言語理論)
ロック、ヒューム、ベンサムは「近代」を準備したが、彼らの社会契約論、功利主義などの社会理論の背後にはホモ・ソーシャルの感情がうごめいていた。これら独身者の系譜のなかでベンサムの同性愛擁護論などを掘り起こし、思想史に新しい風景を拓く。
*西欧近代の偉大な社会思想家たちを「独身者」という文脈で捉えなおし、思想史という学問の面白さを知らしめた「問題作」の大幅増補版―― おひとりさま≠フ思想史。