- あんぱんまんとごりらまん 新装版
-
- 価格
- 1,397円(本体1,270円+税)
- 発行年月
- 2022年02月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784577050231
[BOOKデータベースより]
2023年絵本『あんぱんまん』誕生50周年記念。アンパンマンの原点がここにある!やなせたかしが描く、初期のアンパンマン絵本が時代を超えて、装い新たに登場!
[日販商品データベースより]『あんぱんまんとごりらまん』
穴に落ちた子象のジャンボを助け、顔をあげたあんぱんまん。ジャンボをお母さんのところへ連れていく途中で、力が出なくなってしまいます。そこへ、森の中から恐ろしいごりらまんが現れ、襲いかかってきます…!
ーーー
アンパンマンが初めて絵本で登場したのは1973年、月刊「キンダーおはなしえほん」10月号でした。
その後、多くの絵本が生まれ、世界を広げていきます。
絵本『あんぱんまん』誕生50周年を記念し、未来に向けて長く読み続けていただけるよう、アンパンマンの原点となる絵本たちが新しくよみがえります。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- アンパンマン ころころえほん くるくる
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2025年01月発売】
- アンパンマン ころころえほん
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2024年01月発売】
- アンパンマン あいうえお かくれんぼ
-
価格:1,298円(本体1,180円+税)
【2025年03月発売】
- はーい!
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年12月発売】
- ミニミニ だだんだん
-
価格:693円(本体630円+税)
【2022年08月発売】
穴に落ちた、子ゾウのジャンボを助けたあんぱんまん。空を飛び安全なところまで連れて来ると、自分の顔(ほっぺたのところ)をちぎって「たべて げんきを ださなくちゃ。さあ、これを おあがり」とジャンボに差し出します。子ゾウのジャンボが食べてみると、そのほっぺが落ちるほどおいしいことといったら。だってあんぱんまんのほっぺたですからね。ジャンボはおかわりして、あんぱんまんの顔は半分に……。力が弱くなったあんぱんまんを背中に乗せて、ジャンボは今夜の寝床をもとめ森に向かいます。そこへふいにあらわれたのが、おばけごりらの、ごりらまん! 怪物のようなごりらまんはふたりを食べようとしますが……!?やなせたかしさんが描く、初期のアンパンマン絵本。アンパンマンの原点となる作品のひとつです。泣いている人がいると飛んできて自分の顔を食べさせる、正義のヒーロー、アンパンマン。顔がなくなったらパン屋のおじさんにまた顔を作ってもらいます。そして本書のように、たとえ自分たちを襲った者でも、お腹がへったら自分の顔を食べさせてあげるのですね。ところで、わが家の5歳の息子と本書を読むと、ごりらまんがころころ転げ落ちるシーンに大笑い。大きなごりらまんが転ぶ姿、何度見ても笑ってしまうみたいです。ちょっぴり情けない姿に親しみを感じたり、顔がなくなってもよろよろしながら飛んでいけるあんぱんまんを、不思議に思ったり。きっとアニメでは出会えない“元祖アンパンマン”に出会えるはず!こうした初期のアンパンマン絵本は「やなせたかしのあんぱんまん1973シリーズ」として今後も刊行予定です。どうぞお楽しみに!
(絵本ナビライター 大和田佳世)
紙芝居って絵本よりも読んでいる子供たちの表情が
チラチラ見えて私的には実に楽しいのです
ゴリラマンがいかにも怖そうなので
息子たちも真剣でした
でもおなかがすいていて小象を食べようとしたというのを聞いて
自分の顔をあげる心の広さ
乱暴されても、その理由が納得ならば許してあげること
仲間になれるその度量の広さに何か感じるものがあったでしょう(らずもねさん 30代・東京都 男の子2歳、男の子0歳)
【情報提供・絵本ナビ】