[BOOKデータベースより]
第1部 オンライン授業の設計に関する概論(リスク社会に対応できる大学教育を考える;オンライン授業における授業設計を考える;オンライン授業における評価方法を考える;学習・授業を支えるFD・学習支援環境を考える)
第2部 大学におけるオンライン授業のデザイン(オンライン授業による教養教育の展開;異文化コミュニケーション;オンライン授業による政治学の初年次教育;キャラクターの会話で学ぶ「ビジネス心理学」 ほか)
第3部 まとめ(これからの大学におけるオンライン授業・学習支援環境のデザイン)
本書は、高等教育におけるオンライン授業を設計するための入門書である。大学教員は講義、実験、実習、外国語を「リアルタイム・オンデマンド・ハイブリッド型のオンライン授業」においてどのように実施しているのか。教育工学者による「理論編」では、オンライン授業を設計する際に、授業目標・学習のゴール、教育方法・学習活動、評価・フィードバックをどう行えばよいのか、また教員への教授支援、学生への学習支援について論じられている。大学教員19名による「授業実践」ではパンデミックをきっかけに実践されたオンラインでの授業事例が報告されている。質の高いオンライン授業を実践するために、理論と実践の往還を目指した1冊となっている。
目次:
はじめに(教育推進部 岩ア千晶)
第1部 オンライン授業の設計に関する概論
第1章:リスク社会に対応できる大学教育を考える(久保田賢一)
第2章:オンライン授業における授業設計を考える(教育推進部 岩ア千晶)
第3章:オンライン授業における評価方法を考える(総合情報学部 小柳和喜雄)
第4章:学習・授業を支えるFD・学習支援環境を考える(教育推進部 岩ア千晶)
第2部 大学におけるオンライン授業のデザイン
第5章:オンライン授業による教養教育の展開(文学部 中澤務)
第6章:異文化コミュニケーション(総合情報学部 久保田真弓)
第7章:オンライン授業による政治学の初年次教育(法学部 石橋章市朗)
第8章:キャラクターの会話で学ぶ「ビジネス心理学」(社会学部 池内裕美)
第9章:初年次専門科目におけるオンライン講義「入門心理学」(社会学部 脇田貴文)
第10章:カリキュラム切り替えによる同一科目複数授業形態からの移行(システム理工学部 倉田純一)
第11章:人間健康論(ユーモア学・プログラム)(人間健康学部 森田亜矢子)
第12章:オンライングループワーク(教育推進部 三浦真琴)
第13章:グループプレゼンテーションを取り入れた初年次教育(教育推進部 岩ア千晶)
第14章:入門レベルの中国語教育(外国語学部 山崎直樹)
第15章:英語教育(外国語学部 植木美千子)
第16章:日本語教育(国際部 古川智樹)
第17章:オンライン国際教育プログラム(国際部 池田佳子)
第18章:心理学実験(社会学部 関口理久子)
第19章:教育実習(文学部 若槻健)
第20章:映像制作実習(総合情報学部 岡田朋之・長谷海平)
第21章:システム理工学部における実験(システ
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