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- ANTHRO VISION 人類学的思考で視るビジネスと世界
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日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
ジリアン・テット 土方奈美- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2022年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784532324483
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日経BPM(日本経済新聞出版本部)
日経BPマーケティング
ジリアン・テット 土方奈美
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[BOOKデータベースより]
いま求められるのは、広い視野と「WHY」を突き詰める視点である。「未知なるものを身近なものに」「身近なものを未知なるものに」変化させ、隠れたパターンを見いだすツールである。本書では人類学者のように「虫の目」で世界を視て、「鳥の目」で集めた情報と組み合わせることで「社会的沈黙」に耳を澄ます技術「アンソロ・ビジョン(人類学的視野)」を紹介する。フィナンシャル・タイムズ紙(FT)のトップジャーナリストが執筆した話題作。
まえがき もうひとつの「AI」、アンソロポロジー・インテリジェンス
[日販商品データベースより]第1部 「未知なるもの」を身近なものへ(カルチャーショック―そもそも人類学とは何か;カーゴカルト―インテルとネスレの異文化体験;感染症―なぜ医学ではパンデミックを止められないのか)
第2部 「身近なもの」を未知なるものへ(金融危機―なぜ投資銀行はリスクを読み誤ったのか;企業内対立―なぜゼネラル・モーターズの会議は紛糾したのか;おかしな西洋人―なぜドッグフードや保育園におカネを払うのか)
第3部 社会的沈黙に耳を澄ます(「BIGLY」―トランプとティーンエイジャーについて私たちが見落としていたこと;ケンブリッジ・アナリティカ―なぜ経済学者はサイバー空間に弱いのか;リモートワーク―なぜオフィスが必要なのか;モラルマネー―サステナビリティ運動が盛り上がる本当の理由;アマゾンからAmazonへ―誰もが人類学者の視点を身につけたら)
『サイロ・エフェクト』著者最新作!
経済予測、金融モデル、マーケティング、ビッグデータ・・・・・・
なぜ現代社会の知的ツールは、問題解決に失敗するのか?
社会科学とデータサイエンスの融合で、人類学的知見が果たすべき役割とは?
「極端な不確実性」に直面する現在、過去の延長戦で考えるのは危険だ。
FTのトップジャーナリストが、混迷の時代に必要な「幅広い視野」を解説した話題作。
●いま大注目の「人類学的思考法」とは何か?
●新型コロナで内向きになった視野を、意識的に広げる方法。
●キットカット、ネスレ、マースは、「身近な世界」に潜む「未知なる世界」からどうやってビジネスチャンスを見つけたか?
●GM破綻の教訓は、社内の「部族対立」解決に役立つ。
◆「見えていないもの」を正しく「見える」ようにする。現代社会に必須の知的ツール、人類学的思考法の使い方。
現代社会の知的ツールが、機能不全に陥っている。経済予測、選挙の世論調査、金融モデルは外れてばかりだ。こうしたツールは、世界はごくわずかな変数で分類・把握できるという前提に基づいて設計されている。視野が狭いのだ。
世界が安定していて、過去が未来の参考になる時代なら、それでもうまくいくかもしれない。だが変化の激しい時代、「ブラックスワン」「極端な不確実性」「未知の未来」に直面しているときは、狭い視野は危険だ。
ビッグデータをAI(人工知能)がどれだけ処理しようとも、そこから導き出されるのは「WHAT」だけである。事象の原因、「WHY」にはたどり着けない。
いま求められるのは、広い視野と「WHY」を突き詰める視点である。「未知なるものを身近なものに」「身近なものを未知なるものに」変化させ、隠れたパターンを見いだすツールである。
本書では人類学者のように「虫の目」で世界を視て、「鳥の目」で集めた情報と組み合わせることで「社会的沈黙」に耳を澄ます技術「アンソロ・ビジョン(人類学的視野)」を紹介する。
フィナンシャル・タイムズ紙(FT)のトップジャーナリストが執筆した話題作。