思春期、内科外来に迷い込む

中外医学社
國松淳和　尾久守侑　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2022年01月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784498020986

内容情報

[BOOKデータベースより]

プロローグ　思春期診療の場は“不思議の国”ではないよ、という話
第１章　ケアを（必要とする、ひらかれるということが強調されるあまり、耳触りのいいふんわりした対処ばかりとなって実効的な何かが回避されるあまり実臨床との距離が）ひらく
第２章　「何となく」をつかむには個人の感覚という実像が大事だ
第３章　分裂、二元論、分ける分けない
第４章　医療者の自己愛
第５章　存在として患者と在る、そして診療も指導も空論はアウト
第６章　薬いろいろ談義
第７章　内科医として

[日販商品データベースより]

國松先生と尾久先生が内科外来に来る思春期の子たちを語りつくす．診療科の狭間に落ちる思春期の体調不良．そこに内科外来の重要性を見いだし，全医療者の可能性をひらく．