- 仏教と造形
-
信仰から考える美術史
中央公論美術出版
長岡龍作
- 価格
- 33,000円(本体30,000円+税)
- 発行年月
- 2021年12月
- 判型
- B5変
- ISBN
- 9784805508985

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[BOOKデータベースより]
第1部 仏教思想と表象(仁寿舎利塔の思想と舎利容器;清凉寺釈迦如来像と北宋の社会;古代日本の生身観と造像 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 他界観と造形(「奉為の造像」論―主体・祈願・表現;仏像をめぐるいとなみ―上代法隆寺を場として考える;蓮華蔵世界と観音―草創期東大寺の観音像 ほか)
第3部 現世で働く彫像(古代日本における天の意味と造形;悔過と仏像;神護寺薬師如来像の位相 ほか)
本書は、仏教美術はじめとする作品を製作された「場」までを考察の対象として(1)仏身観と表象、(2)死後世界における祈願と造形の機能、(3)古代日本における現世観と造形の役割、という三点の関心に応じて論を三部で構成し、人間の宗教的営為の中で果たす造形の役割を明らかにすること、造形という具体的な素材を通し、その背後にある人間精神を問い直そうとしている。