- 能楽の源流を東アジアに問う
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多田富雄『望恨歌』から世阿弥以前へ
風響社あじあブックス
風響社 地方・小出版流通センター
野村伸一 竹内光浩 保立道久- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2021年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784894893177
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多田富雄『望恨歌』から世阿弥以前へ
風響社あじあブックス
風響社
地方・小出版流通センター
野村伸一 竹内光浩 保立道久
[BOOKデータベースより]
「恨」と「幽玄」の軌跡が交わる時。韓国の老農婦の悲痛な姿から『望恨歌』は書かれた。夫は「強制連行」により九州の炭鉱へ、そして果てたという。この演目を歴史・民俗・文学・演者の立場から考察、「能」への新たな視点を探る。
1 「能」の形成と渡来民の芸能―聖徳太子信仰と観阿弥・世阿弥
2 中国・朝鮮・日本の仮面舞の連鎖―世阿弥まで
3 『望恨歌』と百済歌謡「井邑詞」
4 強制連行に向きあった市民と『望恨歌』
5 望恨歌・井邑詞・砧
6 農楽と能楽―国立能楽堂における二〇二〇年交流公演の記録
『望恨歌』