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現代英語学入門
くろしお出版 長尾純 宗宮喜代子 伊佐地恒久
点
1 発音(英語の子音;英語の母音;音変化;強勢とリズムとイントネーション;音声学―理論から実践へ)2 文法(文法以前の知識;文の構造;名詞と動詞;形容詞と副詞;代名詞と法助動詞;冠詞と前置詞;歴史的に見た現代英語)
学習者の4技能を十分な水準にまで高めるには、教師が文法と発音を深く理解することが不可欠。そのために必要な基礎知識を簡潔かつ網羅的にまとめた。知識だけでなく実際の音声指導方法も紹介。コラムによる豆知識の提供も。●まえがきより本書では、学習者の4技能を十分な水準にまで高めるには、まず教員が文法を深く理解することが不可欠であると考えます。言語は暗号の体系のようなものです。文法を学び、暗号を解読してこそ、聞く・読む・話す(やり取り・発表)・書く、の4技能が可能になります。発展的な活動であるディスカッションやエッセイライティングにも十分に対応できるでしょう。文法の知識こそが、4技能とその先の技能を支える基盤であると言えます。ただし、文法の力が及ばない領域があります。それは発音です。文法的には完璧でも、英語らしい音声で発信できなければ相手に通じないかもしれません。文法と同じように、発音の仕組みは言語ごとに違っているため、特別に学ぶ必要があるのです。国際共通語としての英語の役割が増大している昨今、英語らしい発音、抑揚、リズムを知る重要性は増しています。このように、生徒の4技能を十分に高めるための教師の指導力を支えるのは、音声と文法の知識です。以上のような考えから、本書では音声と文法のエッセンスを一冊にまとめるという、従来あまり見られなかった構成を取っています。Part I「発音」では音声学のみでなく音韻論にも触れており、Part II「文法」では統語・意味論の観点から文法解説をする他に、文法以前の知識として語用論の知見を織り込んだり英語史を概観したりしています。全体として、プロの英語教員のための、現代英語学の入門書になっています。読者層としては英語教員の方々および英語教員を志望する大学生の方を念頭に置いていますが、広く英語に関心のある方に楽しんでもらえる内容になっていると思います。手元に置いて、どのページからでも読み進めていただきたいと願う次第です。
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[BOOKデータベースより]
1 発音(英語の子音;英語の母音;音変化;強勢とリズムとイントネーション;音声学―理論から実践へ)
[日販商品データベースより]2 文法(文法以前の知識;文の構造;名詞と動詞;形容詞と副詞;代名詞と法助動詞;冠詞と前置詞;歴史的に見た現代英語)
学習者の4技能を十分な水準にまで高めるには、教師が文法と発音を深く理解することが不可欠。そのために必要な基礎知識を簡潔かつ網羅的にまとめた。知識だけでなく実際の音声指導方法も紹介。コラムによる豆知識の提供も。
●まえがきより
本書では、学習者の4技能を十分な水準にまで高めるには、まず教員が文法を深く理解することが不可欠であると考えます。言語は暗号の体系のようなものです。文法を学び、暗号を解読してこそ、聞く・読む・話す(やり取り・発表)・書く、の4技能が可能になります。発展的な活動であるディスカッションやエッセイライティングにも十分に対応できるでしょう。文法の知識こそが、4技能とその先の技能を支える基盤であると言えます。ただし、文法の力が及ばない領域があります。それは発音です。文法的には完璧でも、英語らしい音声で発信できなければ相手に通じないかもしれません。文法と同じように、発音の仕組みは言語ごとに違っているため、特別に学ぶ必要があるのです。国際共通語としての英語の役割が増大している昨今、英語らしい発音、抑揚、リズムを知る重要性は増しています。このように、生徒の4技能を十分に高めるための教師の指導力を支えるのは、音声と文法の知識です。
以上のような考えから、本書では音声と文法のエッセンスを一冊にまとめるという、従来あまり見られなかった構成を取っています。Part I「発音」では音声学のみでなく音韻論にも触れており、Part II「文法」では統語・意味論の観点から文法解説をする他に、文法以前の知識として語用論の知見を織り込んだり英語史を概観したりしています。全体として、プロの英語教員のための、現代英語学の入門書になっています。読者層としては英語教員の方々および英語教員を志望する大学生の方を念頭に置いていますが、広く英語に関心のある方に楽しんでもらえる内容になっていると思います。手元に置いて、どのページからでも読み進めていただきたいと願う次第です。