- このごろのこと
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- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2021年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784910519029
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[BOOKデータベースより]
新しい年号、専制政治、コロナ禍、そしてオリンピックはやってきたけれど…。のぞんだくらしがこれなんだろうか。“問う日誌”三年分のページから選りすぐりました。
二〇一八年
[日販商品データベースより]二〇一九年
二〇二〇年
二〇二一年
「茶飯ごと」のあとがき
資本主義が煮詰まり、消費の量が圧倒的な力を持つようになりました。数と量は、あらゆることの方向性や正否を規定し、ものの価値、人の思考すらも支配する。では、その力にあらがうのは、愚かなことだろうか。いったん立ちどまってみてはどうか。この三年の間、そんな思いを抱えて書きだした散文が、ずいぶん多いと気づかされました。たえず、うちなる違和感を言語化してきたのは、わたし自身が正気と方向感覚を保つために必要だったからです。
──あとがきより
新しい年号、専制政治、コロナ、オリンピック……。
この三年間というときの積み重ねは、今現在を、そして今後を見通すうえで、私たちにとって大きな意味を持つ日々だったのかもしれません。
著者が綴ってきた”問う日誌”とともにいったん立ち止まり、一緒に考えてみませんか?