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- おかあちゃん、こんな僕やけど、産んでくれてありがとう
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2022年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784295406372
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[BOOKデータベースより]
「自分の子どもだから、殺されてもいいじゃないか」仕事に打ち込む日々の夫が、妻に放った言葉。その時、妻は…。それから、夫は…。第4話「父として息子の病気に向き合う」ほか、精神障がいがある人の家族15の軌跡をインタビュー。真の幸せとは何かを問う。「用語解説」付き。
第1章 15の軌跡(人生の幸せとは―私は「この言葉」を聞くために生まれてきたのかもしれない;きょうだいの葛藤―弟としての固有の体験を持つ臨床心理士が醸し出す空気感;高次脳機能障がいがある夫と―家族や動物を大事にしつつ、等身大で未来を描くイラストレーター;父として息子の病気に向き合う―「謙虚にして驕らず」、電子機械産業の隆盛期を生きて ほか)
[日販商品データベースより]第2章 用語解説
第3章 つながる(人間ってすごい;中学生の小さな心で;出口が見えない絶望;主体的に暮らす ほか)
「自分の子どもだから、殺されてもいいじゃないか」
仕事に打ち込む日々の夫が、妻に放った言葉。その時、妻は。それから、夫は。
第4話「父として息子の病気に向き合う」ほか、精神障がいがある人の家族15の軌跡をインタビュー。真の幸せとは何かを問う。「用語解説」付き
第1章 15の軌跡、第2章 用語解説、第3章 つながる
「みんなねっとライブラリー」シリーズ第4弾、「公益社団法人 全国精神保健福祉会連合会」監修
【精神障がいがある人の「家族の軌跡」を知ることは、今、孤立し、追い詰められている全ての人が、自分や他者を愛おしむことにつながる】
ある日突然、「精神障がいがある人の家族」という立場になることは珍しいことではありません。そのことに家族は、大いにとまどい、もがき苦しみ、現状を受け入れることに、多くの時間を費やすことが少なくないのです。
本書では、精神障がいがある子ども・きょうだい・配偶者と人生を共にしてきた、15の家族を紹介しています。苦悩や葛藤を経て、仲間や支援者たちとつながることで、明るく笑えるようになり、前向きな人生を取り戻していかれた15の「家族の軌跡」を知ることで、今、孤立し、追い詰められている方々が、自分や他者を愛おしむことにつながれば幸いです。
社会福祉学博士の青木聖久教授(日本福祉大学)が、精神保健福祉領域のソーシャルワーカーとして34年間にわたり、精神障がいがある人、及び、その家族と寄り添ってきた視点から、15の家族にインタビューをし、過去とどのように折り合いをつけ、未来へ歩み出したのかを紹介。家族は仲間と出会い、気負わず、かつ発想の転換を通して、自分を大切にした生き方を考えられるようになります。また、支援者は人の想いを知る原点回帰を通して、専門的支援の向上につながります。