- 二重スリット実験
-
量子世界の実在に、どこまで迫れるか
Through Two Doors at Once- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2021年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784826902335
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[BOOKデータベースより]
1つの粒子が2つの穴を“同時に”通り抜ける!?1世紀近く未解明の謎に、工夫を凝らしたさまざまな二重スリット実験で挑む。エレガントな実験で愉しむ量子力学。
プロローグ 自然に弄ばれて
[日販商品データベースより]第1章 二つの穴の実験について―リチャード・ファインマン、核心部の謎を説明する
第2章 「存在する」とはどういうことか?―実在へ向かう道“コペンハーゲン発・ブリュッセル行き”
第3章 実在と認識のあいだ―二重スリットを通す、光子一つひとつ
第4章 神聖なる記述より―不気味な遠隔作用についての啓示
第5章 消すべきか、消さざるべきか―山頂での実験が導く
第6章 ボーミアン・ラプソディー―明確な形で進化していく明確な実在論
第7章 重力は量子の猫を殺すか?―時空を系に追加した場合
第8章 醜い傷を癒す―多世界解釈という薬
エピローグ 同じものの異なる見方?
エレガントな実験で、愉しむ量子力学
電子や光子などの小さな粒子は、二つのスリット(穴)を《同時に》通り抜けているように見える――
物理学者たちを悩ませ続ける量子のふるまいは、どのように明らかにされ、どんな研究が行われているのか?
アインシュタインの思考実験から、現代の技術で改良を重ねた進化版まで、量子力学を発展させたさまざまな二重スリット実験を通して、隠れた世界の根源をあぶり出す。