大杉栄自叙伝 新装版

土曜社 鍬谷書店
大杉栄　大杉豊　

• 価格: 2,198円（本体1,998円＋税）
• 発行年月: 2021年12月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784907511920

内容情報

[BOOKデータベースより]

１９２１（大正１０）年―、雑誌『改造』の求めで連載を起こすも、関東大震災下の「甘粕事件」により、未完で遺された傑作。「陛下に弓をひいた謀叛人」西郷南洲に肩入れしながら、未来の陸軍元帥を志す一人の腕白少年が、日清・日露の戦役にはさまれた「坂の上の雲」の時代に、自由を思い、権威に逆らい、生を拡充していく―、ビルドゥングスロマンの色濃い青春勉強の記。

最初の思い出
少年時代
不良少年
幼年学校時代
新生活
母の憶い出
お化けを見た話　自叙伝の一節

[日販商品データベースより]

本読みの僕はいつもみんなの牛耳をとっていた
1921（大正10）年――、雑誌『改造』の求めで連載を起こすも、関東大震災下の「甘粕事件」により、未完で遺された傑作。「陛下に弓をひいた謀叛人」西郷南洲に肩入れしながら、未来の陸軍元帥を志す一人の腕白少年が、日清・日露の戦役にはさまれた「坂の上の雲」の時代を舞台に、自由を思い、権威に逆らい、生を拡充してゆく。 日本自伝文学の三指に数えられる、ビルドゥングスロマンの色濃い青春勉強の記。