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[BOOKデータベースより]
極端なまでに政治権力(国体)と一体化した国家神道の時代への反動から、ひたすら経済の復興・成長を最優先する「宗教なき社会」を生きてきた戦後日本。しかし、「宗教ではなく繁栄を通じた幸福」を支えた二〇世紀型の工業生産力モデルは、デジタル時代のいま機能不全に陥り、コロナ禍の下、日本の埋没は著しい。イラン革命の衝撃に揺れる中東、また現代のバベルの塔たる米国と、世界を歩いてきた経済人が、生命の意味を再考し、日本人の心の基軸の再構築を問い返す、体験的宗教論。
1 人類史における宗教―ビッグ・ヒストリーの誘い
[日販商品データベースより]2 世界化する一神教―現代を規定する宗教
3 仏教の原点と日本仏教の創造性
4 キリスト教の伝来と日本―日本人の精神性にとっての意味
5 神仏習合―日本宗教史の避けがたいテーマ
6 江戸から明治へ―近代化と日本人の精神性
7 現代日本人の心の所在地―戦後日本を問い直す
極端なまでに政治権力と一体化した国家神道の時代への反動から、物質的繁栄を最優先し、「宗教なき社会」を築いた戦後日本。しかし二〇世紀型の工業生産力モデルは力を失い、コロナ禍の下、日本の埋没は顕著だ。「日本人の精神性とは何か」、イラン革命の衝撃、現代のバベルの塔たる米国、世界を歩いてきた経済人がいま問い返す。