- 葛原妙子歌集
-
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2021年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784863854918
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 歓待
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2019年04月発売】
- 人形歌集 骨ならびにボネ
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2024年05月発売】
- 幻象録
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年05月発売】
- 見晴らし台
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2025年05月発売】
[日販商品データベースより]
装幀:六月
栞:大森静佳、川野芽生、平岡直子
葛原妙子の全ての歌集から1500首を厳選。
葛原の壮大な短歌世界が見渡せる一冊。
2021年11月上旬発売予定です。
【目次】
『橙?』/『繩文』/『飛行』/『薔薇窓』/『原牛』/『葡萄木立』/『朱霊』(完本)/『鷹の井?』/『をがたま』/『をがたま』補遺/異本『橙?』/解説(川野里子)/葛原妙子年譜
【栞】
大森静佳「えぐる、えぐられる」
川野芽生「幻視者の瞼」
平岡直子「この世界で、電気仕掛けの身体で」
【収録歌より】
早春のレモンに深くナイフ立つるをとめよ素睛らしき人生を得よ(『橙?』)
わがうたにわれの紋章のいまだあらずたそがれのごとくかなしみきたる(『橙?』)
K峠とふ峠ありにし あるひは日本の地圖にはあらぬ(『原牛』)
他界より眺めてあらばしづかなる的となるべきゆふぐれの水(『朱靈』)
疾風はうたごゑを攫ふきれぎれに さんた、ま、りぁ、りぁ、りぁ(『朱靈』)