- ピンクはおとこのこのいろ
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PINK IS FOR BOYS
KADOKAWA
ロブ・パールマン イダ・カバン ロバート・キャンベル- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2021年11月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784041101674
[BOOKデータベースより]
ピンクは女の子の色?いいえ、すべての色はすべての人のもの。シンプルでやさしい多様性の絵本。
[日販商品データベースより]ピンクは女の子の色?男の子の色?
いいえ、すべての色はすべての人のもの。
SDGsの目標のひとつに掲げられた「ジェンダー平等を実現しよう」
色をテーマに、やさしい絵と文章でえがかれています。
日本文学研究者であり、様々なメディアで活躍するロバート キャンベル氏による翻訳。
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好き嫌いは、あって当たり前だけれど、最初から人に「それ、好きになっちゃダメでしょ」とか言われるのはどうかなと思う。好きになったらとことん好き!好きなものはお友だちにもシェアしてあげたい。いろんな色で遊び、自分に取り込み、時々取り替えっこすることほど楽しいことはないでしょ。大きくなって、みんなのパレットが広がっていけばいいなと思いながら、この本を翻訳してみました。色があって、生きることって、素敵だね。
日本文学研究者 ロバート キャンベル
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※この本は環境に配慮した資材を使用しています。
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「ピンクが好きって決めないで」は、別の絵本のタイトルですが、どうしてピンクと聞くと、心ざわめくのでしょう。
それは、ピンクが連想させる化粧品や「女らしさ」という、人がつちかってきた、象徴的なレッテルのせいでしょう。
だから、男がピンクを身につけるとき、何か決意表明のような重さを持つのです。
この絵本のように、何色が好きかならば、男も女も関係ありません。好きになっていけない色なんて、そもそもありません。
男らしい色、女らしい色って、その色を使われたモノが勝手に差別化しているだけですから。
この絵本、タイトルと内容がちぐはぐに思えるのは、どうしてでしょう。
考えさせられました。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】