- 社会学
-
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2021年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000269971
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[BOOKデータベースより]
心理学や経済学などの隣接分野と比べて、対象に近い。数量データをエビデンスとして用いない「質的研究」の比重が大きい。それらの性質をもって、「サイエンスと言えるのか」との問いを投げかけられもする社会学には、何ができるのか。古典的な研究から最先端の成果までを縦横に紹介しながら、その存在意義と今後の可能性を、鮮やかに描き出す。
第1章 社会学における理論―演繹的ではない理論の効能(演繹体系としての理論;推論における偶有性の排除 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 因果推論と要約―記述のための計量モデル(数量データの構造;関係モデルの優位性 ほか)
第3章 「質と量」の問題(質的研究と量的研究の分断;量的なものの質的決定 ほか)
第4章 知識の妥当性・実用性(距離化戦略と反照戦略(再び);意味と反照性 ほか)
終章(「科学」への両義的な思い;科学との距離をめぐる戦略 ほか)
数量データを用いない「質的研究」の比重が(とくに日本において)大きい社会学においても近年「量的研究」が浸透してきたが、両者の間は基本的に分断している。「サイエンスと言えるのか」との問いも投げかけられる社会学には何ができるのか? 古典的研究から最先端の成果までを縦横に紹介しながら、その存在理由を鮮やかに描き出す。