- アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?
-
これからの経済と女性の話
WHO COOKED ADAM SMITH’S DINNER?- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2021年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784309300160
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2013年02月発売】
- GDP
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2015年08月発売】
- 都市経済学
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2012年10月発売】
- 制度経済学原理
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2012年04月発売】
- 経済のしくみがわかる「数学の話」
-
価格:814円(本体740円+税)
【2014年07月発売】
[BOOKデータベースより]
食事をどうやって手に入れるか。これは経済学の根本的な問題だ。1776年、経済学の父アダム・スミスは、現代の経済学を決定づける一文を書いた。「我々が食事を手にいれられるのは、肉屋や酒屋やパン屋の善意のおかげではなく、彼らが自分の利益を考えるからである」人々の利己心のおかげで、我々は食事にありつける。合理的な経済人の自己利益の追求が市場を、世界を回す―いや、本当にそうだろうか?ちなみにその夕飯のステーキ、誰が焼いたんですか?こんなに真面目に働いているのに何かがおかしい、と思ったら。スウェーデン発、気鋭のジャーナリストによる話題の一冊。
プロローグ 経済と女性の話をしよう
アダム・スミスの食事を作ったのは誰か
ロビンソン・クルーソーはなぜ経済学のヒーローなのか
女性はどうして男性より収入が低いのか
経済成長の果実はどこに消えたのか
私たちは競争する自由が欲しかったのか
ウォール街はいつからカジノになったのか
金融市場は何を悪魔に差しだしたのか
経済人とはいったい誰だったのか
金の卵を産むガチョウを殺すのは誰か
ナイチンゲールはなぜお金の問題を語ったか
格差社会はどのように仕組まれてきたか
「自分への投資」は人間を何に変えるのか
個人主義は何を私たちの体から奪ったか
経済人はなぜ「女らしさ」に依存するのか
経済の神話にどうして女性が出てこないのか
私たちはどうすれば苦しみから解放されるのか
経済人にさよならを言おう