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[日販商品データベースより]
私は中学生の頃から、仏教やキリスト教などの宗教に強い関心を持っていました。私が中学生から高校生の頃まで、図書館で借りたり、書店で購入して読む本は、人生論などの哲学書と、生物か化学の本でした。小説は一冊も読んだことがありませんでした。私が読む生物の本は、どこか哲学的なものを求めていました。例えば、どのようにして生命がこの地球上に存在するようになったのかというような哲学的な側面を色濃く有する生命の起源や、生命の起源に近いとされる化学細菌に関する本でした。化学の本は実験に関する本で、自宅でもアルコールランプなどを購入して、実験なども行いました。したがいまして、本詩集も文学としての詩というよりも、詩形式を採った人生論であり、生物学であり、化学であり、自然科学の入門書であるかも知れません。