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[BOOKデータベースより]
謎だらけの入試政策、「論理国語」の迷走、英語ぺらぺら信仰、英語スピード信仰…言葉はどうなるのか。鴎外、漱石、太宰、西脇…喧嘩や胃弱、事務処理、「がっかり」、突然の豹変やケアから読み取る文学者たちの息づかい。
第1部 言葉を甘く見てはいけない
[日販商品データベースより]第2部 英語入試大混乱の後先
第3部 「病」と「死」を生かす言葉
第4部 言葉を伝えるために汗をかく
第5部 書くことへの「こだわり」は病なのか、救いなのか
第6部 どうしてもうまく語れない作家たち
読めば「言葉」が好きになる。
「言葉を甘く見てはいけない。言葉や人間をめぐる学問の最大の効用は、世界を知り尽くしてやっつけることにあるのではありません。むしろ世界の不思議さに驚き、日々新しい畏怖の念にかられること、それが先につながります。今、私たちに必要なのは、まずは驚く力なのかもしれません」(本書内「言葉は技能なのか」より)。言葉を読むとは何か。言葉を使うとは何か。言葉を学ぶとは何か。そして、言葉を守るとは何か。英文学教授が、文学作品から言語教育まで、渾身の力を込めて綴ったエッセイ・評論集。