- 性と頓挫する絶対
-
弁証法的唯物論のトポロジー
Sex and the Failed Absolute- 価格
- 5,060円(本体4,600円+税)
- 発行年月
- 2021年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784791774241
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[BOOKデータベースより]
“絶対的なもの”への信仰がついえたとき、性的快楽がそれに接触するための唯一の手段となる。しかしそれは必ず頓挫する運命にある。セクシュアリティは本質的に首尾一貫しないものであるからだ―。カント、ヘーゲル、ラカンを鍵に、現代における「性」を探究し、存在論と観念論の交差点で「弁証法的唯物論」に新たな可能性を見出す。ジジェク哲学の中でも白眉をなす「超重要」理論書、堂々の翻訳刊行!
序論 弁証法的唯物論の向き付け不可能な空間
[日販商品データベースより]定理1 存在論の視差(知的直観と原型的知性―カントとヘーゲルにおける反省性;ブッダ、カント、フッサール ほか)
定理2 人は性を通じて絶対に触れる(性別化された時間の湾曲;図式論―カント、ヘーゲル…そして性における ほか)
定理3 三つの向き付け不可能なもの(量子存在論のまぬけな神;倫理的なメビウスの帯 ほか)
定理4 抽象化の執拗さ(あそこがロドス島だ、あそこで跳べ!;言語、ララング ほか)
思想界の鬼才、そのキャリアにおける「超重要」理論書の堂々刊行!
〈絶対的なもの〉への信仰がついえたとき、性的快楽がそれに接触するための唯一の手段となる。しかしそれは必ず頓挫する運命にある。セクシュアリティは本質的に首尾一貫しないものであるからだ――。カント、ヘーゲル、ラカンを鍵に、現代における「性」を探究し、存在論と観念論の交差点で「弁証法的唯物論」に新たな可能性を見出す。ジジェク哲学の中でも白眉をなす「超重要」理論書、堂々の翻訳刊行。