- バカのための思考法
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- 価格
- 1,628円(本体1,480円+税)
- 発行年月
- 2021年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784295406105

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yasuhiro.m
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激動の時代を、納得できる人生として生き抜くために
著者である浅村氏が手掛けるSATORISMとの出会いは、米国大統領選の日本での報道に違和感を覚え、ネットで情報を探しまくっていた時にYOUTUBE上で美しいサムネに目が止まったことから始まる。彼の作品を見始め一年あまり、今では家族でファンとなり欠かさず視聴させていただいている。
SATORISMでは、視聴者の興味やイメージが湧きやすい昨今の時事テーマを取り上げ、斬新な切り口と彼の仮説が興味深い。本書ではその仮説に至った思考法を、丁寧かつ惜しみなく、すぐに実践できるよう解説されている。オールドメディアなど従来のメジャーな情報源だけを鵜?みにせず、海外など別チャネルでの最新かつ正確な情報収集、様々な法則や理論、社会的背景、歴史的に類似な事象などを照らし合わせ、多角的な視点を持って物事を見ることの重要性を、浅村流に明るく解りやすく説いている。
急速かつ目まぐるしく変化する社会で、自らで正しい判断をし、納得できる人生を歩むためには、事象の全体構造から本質を見抜く眼力を磨き、自らの思考や価値観の偏りを補正し、時代の変化に即するべくアップデートさせることが重要であると、改めて痛感させられる。
ビジネスマンはもちろんのこと、これからの時代を生き抜く学生さん達にも、この本と動画SATORISMをセットでご覧いただくこと、子供さんのいらっしゃるご家庭なら、家族間の話題にされることを是非オススメしたい。
改めて、SATORISMの価値を実感する一冊である。
[BOOKデータベースより]
「与えられることに慣れきった脳」=「与えられ脳」を捨て、「自分思考・自分価値観」に目覚めよ。頭脳を磨く自己啓発書。
第1章 「思考停止」という快楽に溺れるバカな俺たち―教育(なぜ学校の授業では、近現代史の時間が足りないのか?;GHQがやって来た! ほか)
第2章 ニュースから、この世の構造を知る―世界(「漠然とした不安」じゃ物足りない;基本的に私たちは全員ネガティブ思考 ほか)
第3章 アメリカ大統領選挙に見る、人類の二極化―隣国(2020年アメリカ大統領選挙と別世界の隣人;不正選挙が招いた「陰謀論」 ほか)
第4章 超管理型社会主義体制の近未来、ビッグデータを独占するGAFAM―情報(圧倒的な時価総額を誇るGAFAM;すでに人類の大半はGAFAMの支配下にある? ほか)
第5章 バカを脱出するための思考法―感情(世界を一変させたコロナパンデミックとは何か?;私たちはコロナパンデミックと向き合えているのか? ほか)