- 空気を読む人読まない人
-
人格系と発達系のはなし
講談社現代新書 2637
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2021年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784065259030
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[BOOKデータベースより]
空気が読めるから同調圧力に苦しむ人格系。自由で正直だから人を怒らせやすい発達系。どちらのタイプも心のなかでは、両方の傾向がせめぎあっている。心のしくみを知ることで、生きづらさから解放される。
1 心と性格のしくみ(すべての人は人格系と発達系に分けられる;天真爛漫な発達系;周囲が気になる人格系)
[日販商品データベースより]2 生きづらさから解放される(私のなかの「もうひとりの私」;自分と仲直りする方法)
■すべての人はどちらかに分けられる!
空気を読みすぎる【人格系】。
空気は読まない【発達系】。
あなたは、どちらのタイプですか?
人間関係が悪化するのも、心のなかがつらいのも、
【人格系】×【発達系】の二つの傾向が激突することから始まっています。
この心のしくみを知ることが、
生きづらさから解放される一番の近道です。
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【人格系】とは?
空気を読みすぎるタイプ。周囲が気になり同調圧力に苦しみ、いつも軽微な神経症的な状態でいる。
その傾向がよほど極端だと、人格障害(パーソナリティ障害)と呼ばれるかもしれない。
そういう傾向が「人格系」です。
【発達系】とは?
空気を読まないタイプ。自由で正直で天真爛漫、後先を気にせず、いつも目の前のことに没頭しているユニークな人。
その傾向がよほど極端だと、発達障害と呼ばれるかもしれない。
そういう傾向が「発達系」です。
空気を読むタイプは、空気を読みすぎて苦しみます。
空気を読まないタイプは、周囲と衝突して苦しみます。
どちらのタイプも結局は自分を押し殺して生きづらさを強くします。
そのうえ、どちらのタイプも、おたがいが嫌いになります。
人間どうしの不仲、争い、憎み合いは、たいてい二つのタイプの激突から発生しています。
なぜ、二つのタイプは、わざわざ相手を嫌うのか?
なぜ、人は必要以上に怒ったり、意味もわからないまま嫌われたり、必要以上に自分自身を苦しめたりしてしまうのか?
その謎を解き明かし、人間関係と心のつらさを同時に改善する一冊です。
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■本書の内容■
第1部 心と性格のしくみ
【第1章】 すべての人は人格系と発達系に分けられる
【第2章】 天真爛漫な発達系
【第3章】 周囲が気になる人格系
第2部 生きづらさから解放される
【第4章】 私のなかの「もうひとりの私」
【第5章】 自分と仲直りする方法