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[BOOKデータベースより]
大藪春彦の登場は、戦後ミステリ史上の事件であった。デビュー作「野獣死すべし」とその主人公・伊達邦彦が与えた衝撃は大きい。“日本ハードボイルド全集”第二巻の本書では、その「野獣死すべし」を巻頭に据え、さらに長編『無法街の死』と八つの短編を収録。暴力と怒りが渦巻く、大藪独自の小説世界を確立させた初期の傑作を集成する。巻末エッセイ=馳星周。
[日販商品データベースより]≪大藪ワールド≫を体感せよ
暴力の嵐、血潮の海。
その奥底に孤独と怒り。
伊達邦彦登場の鮮烈なデビュー作、
名も無き男たちの闘いの記録―
初期衝動ほとばしる傑作10編
巻末エッセイ馳星周
1958年、無名の青年が大学在学中に書いた作品が雑誌〈宝石〉に一挙掲載され、大反響を巻き起こす――大藪春彦の鮮烈な登場は、まぎれもなく日本ミステリ史上の事件であった。本書はその輝かしきデビュー中編「野獣死すべし」を巻頭に据え、大藪版『血の収穫』とも言うべき初期長編『無法街の死』と八つの傑作短編を収録。伊達邦彦や彼にはなれなかった男たちが織りなす、狂熱と冷酷さが渦巻く大藪ハードボイルドの世界を俯瞰する。
■目次
「野獣死すべし」
「無法街の死」
「狙われた女」
「国道一号線」
「廃銃」
「黒革の手帖」
「乳房に拳銃」
「白い夏」
「殺してやる」
「暗い星の下に」