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[BOOKデータベースより]
将棋は一手でも早く相手の玉を詰ませば勝ちというゲームです。しかし、実戦ではそのような局面に持っていくまでが大変です。そこで、本書では「詰めろ」をかけることにスポットを当てることにしました。「一間竜」や「歩頭桂」、「腹銀」等、終盤戦によく現れる寄せに役立つ攻め筋を、実戦に近い形で多数紹介しています。同じような攻め筋の問題もいくつかありますが、繰り返し解くことで攻め筋がひらめくようになればしめたもので、そうなればその手筋を習得したと言えるでしょう。実戦に頻出の詰み筋を201題収録!
第1章 基本問題
[日販商品データベースより]第2章 振り飛車系問題
第3章 居飛車系問題
将棋は一手でも早く相手の玉を詰ませば勝ちというゲームです。ですから当然、相手の玉に詰みがあれば詰ませば勝ち、また、自玉に詰みがなければ相手玉に必至をかければよいのです。しかし、実戦ではそのような局面に持っていくまでが大変です。
そこで、本書では必至の前の段階の「詰めろ」をかけることにスポットを当てました。
これまでにも必至問題を収めた棋書はいくつかありますが、「詰めろ」をテーマにしたものはあまり見かけません。もちろん詰将棋や必至の問題を解くことは有効な上達法の一つですが、それよりも実戦ではうまく寄せ形に持ち込む「詰めろ」をかけることが重要なのです。
本書では「一間竜」や「歩頭桂」、「腹銀」など、終盤によく現れる寄せに役立つ攻め筋を、実戦に近い形で多数紹介しています。
本書が皆さんの終盤力アップの一助になれば幸いです。