[BOOKデータベースより]
谷川俊太郎と堀内誠一のちちんぷいぷいおまじない!堀内誠一生誕90年。50年ぶりに発見された原画に、谷川俊太郎が文章を書き下ろし、堀内誠一生誕90年の新作絵本がうまれました!
[日販商品データベースより]『ぐるんぱのようちえん』『たろうのおでかけ』(いずれも福音館書店刊)の画家で、没後34年のいまも人気の絵本作家の堀内誠一。グラフィックデザイナーとしての仕事も含めて、昔を知っている人も、新たに堀内誠一について知る人も、どちらの心も捉え続けています。
2022年はそんな堀内誠一の生誕90周年にあたります。堀内誠一の仕事に再び光をあてる展覧会の準備のなかで、単行本として残されていない原画が見つかりました。
たくさん残された原画のなかから、子どもたちに新刊としてお届けしたいきつねさんがいました。きつねさんは、絵のなかで「ちちんぷいぷい」とおまじないを自分の帽子にかけて、動物の子どもたちを楽しませていたのです。
原画に、詩人の谷川俊太郎が、「ちちんぷいぷい」と素敵な言葉を振りかけて「ぱっ」。楽しいこの絵本が出来上がりました。
子どもたちは、リズムよい言葉に導かれてページをめくりながら、絵を読み解く楽しさを味わってくれることでしょう。
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あれれ、おかしなかっこをしたきつねさんがいるよ。知らないな、こんなおじさん。ぼうしになにかかくれてる?「ちちん ぷいぷい……ぱっ」どんぐりがいっぱい出てきた! またハンカチをぱっと上げると、今度は柿。さらにさらに?次々と目の前で起こる不思議に、動物たちの目が輝き、驚き、生き生きと画面を動きまわります。それはもう子どもたちの姿そのもの。見ているだけでも元気になれるような、明るいこの絵を描いているのは、堀内誠一さん。新たに発見されたという原画に、詩人の谷川俊太郎さんが文章を書き下ろし、今の子どもたちに届ける新刊として誕生したのが、この絵本なのです。心地よい言葉のリズムに乗せられて、ページをめくりながら、思い思いに絵を読み解く楽しさを味わってくださいね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
谷川俊太郎さんと堀内誠一さんのコラボ作品とは、なんて贅沢なんだろうと思い、手に取りました。
派手な格好をしたちょっと怪しげなきつねさん。ぼうしにハンカチをかけ、「ちちんぷいぷい…ぱっ」とすると、美味しそうな秋の味覚が現れます。
見ている動物たちは目を輝かせて大喜び。きっとこの本を読む子供たちも、動物たちと一緒に大喜びするんだろうなぁと想像して嬉しくなりました。
最後にたね明かしがちゃんとあるのもいいです。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子18歳、女の子15歳、男の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】