- サリエルの命題
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- 価格
- 1,089円(本体990円+税)
- 発行年月
- 2021年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065257531
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[BOOKデータベースより]
日本海の孤島で新型インフルエンザが発生、島民全員が死亡した。強毒性のウイルスは、アメリカの研究データが流出し人工的に作られた疑いが出てテロとの噂も。さらに変異ウイルスの発症者が本州で確認され、備蓄量が少ない治療薬の優先順位に国民の注目が集まる。社会保障の限界を浮き彫りにした警鐘小説。
[日販商品データベースより]少子化は正しい。問題は長寿だ。
突然発生した新型インフルエンザで、離島の住民が瞬く間に全員死亡。
そしてとうとう本州にも感染者が。頼みの治療薬の備蓄が尽きる時……。
助かる命に限りがあるなら、将来ある者を優先せよ。
迫真のポリティカル・サスペンス!
<内容紹介>
悪魔のウイルスの名は「サリエル」。医療に通じ、癒す者とされる一方で、一瞥で相手を死に至らしめる強大な魔力、『邪視』の力を持つ堕天使――。
日本海に浮かぶ孤島で強毒性の新型インフルエンザが発生し、瞬く間に島民全員が死亡した。それはアメリカの極秘の研究データが流出して人工的に作られたという疑いが。テロの可能性が囁かれるうちに、本州でさらに変異したウイルスの罹患者が現れる。ワクチンもなく、副作用が懸念される治療薬が政府の判断で緊急製造されるが、感染が拡大しても全国民にはとうてい行き渡らない。刻々と事態が変化していくなか、果たしてパンデミックは回避できるのか?