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映画『郡上一揆』公開から20年を経て 一揆spirits 2
人間社 荒井誠二
点
“郡上一揆を学ぶにあたって”宝暦四(一七五四)年、郡上藩の年貢検見取り立てによる強化策に対して、農民たちの強訴に始まる郡上一揆は五年に及び、宝暦八年、幕府裁判により農民多数の犠牲者とともに幕藩支配者側にも処罰が下るという結果で幕を閉じた。わたしは、一揆の概要や背景を今一度振り返りながら、命を惣百姓のために捧げた立百姓指導者たちや改易となった郡上藩士たちのその後が気になる。幕閣までもがなぜ処罰されたのか。郡上惣百姓たちの闘いに成果はあったのか。などなど、一揆収束後の歴史も把握しておきたい。その上で現代に想いを寄せたいと思う。
第1章 映画『郡上一揆』製作支援活動の記録(取材・構成=大幡和平)―郡上の森に生まれた一滴の雫が、やがて清流となるとき(神山征二郎監督との出会い;地域主導の映画『郡上一揆』へ ほか)第2章 わたしの生い立ち―ふるさとの歴史文化に目覚めて(祖父の教えと暮らし向き;関市立関商工高等学校建築科入学と下宿生活 ほか)第3章 一期一会の思い出―映画『郡上一揆』のきずなに感謝して(坂本由之氏―映画化実現のキーマンとして;大池裕氏―「よし、わかった」の一言から始まった ほか)第4章 映画『郡上一揆』方言指導日誌抄(執筆=上野道子)―神山監督とそのスタッフ・俳優たちの素顔(二〇〇〇年三月十七日‐五月二十四日)第5章 現代に想う郡上一揆―そのスピリッツを後世に伝えるために(郡上一揆の概要と背景;郡上一揆のその後 ほか)
映画『郡上一揆』公開から20年という節目にの年(2020年)を迎えて、ふたたび、わたしの脳裏に、郡上一揆の映画化に奔走した頃の熱い思いが甦ってきた。それは、遠く果てしない道のりだった。無謀なことにもチャレンジできるエネルギーが、わたしにもあったということだろうか。人生を総括しなければならない年齢になって、なぜ映画だったのだろうか。記憶の断片を紡ぐことは不遜だろうか。わたしは、郡上一揆の概要や背景を今一度振り返りながら、命を惣百姓のために捧げた立百姓指導者たちや、改易となった郡上藩士たちのその後が気になる。幕閣までもがなぜ処罰されたのか。郡上惣百姓たちの闘いに成果はあったのか。一揆収束後の歴史も把握しておきたい。その上で、現代に想いを寄せたい――。
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[BOOKデータベースより]
“郡上一揆を学ぶにあたって”宝暦四(一七五四)年、郡上藩の年貢検見取り立てによる強化策に対して、農民たちの強訴に始まる郡上一揆は五年に及び、宝暦八年、幕府裁判により農民多数の犠牲者とともに幕藩支配者側にも処罰が下るという結果で幕を閉じた。わたしは、一揆の概要や背景を今一度振り返りながら、命を惣百姓のために捧げた立百姓指導者たちや改易となった郡上藩士たちのその後が気になる。幕閣までもがなぜ処罰されたのか。郡上惣百姓たちの闘いに成果はあったのか。などなど、一揆収束後の歴史も把握しておきたい。その上で現代に想いを寄せたいと思う。
第1章 映画『郡上一揆』製作支援活動の記録(取材・構成=大幡和平)―郡上の森に生まれた一滴の雫が、やがて清流となるとき(神山征二郎監督との出会い;地域主導の映画『郡上一揆』へ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 わたしの生い立ち―ふるさとの歴史文化に目覚めて(祖父の教えと暮らし向き;関市立関商工高等学校建築科入学と下宿生活 ほか)
第3章 一期一会の思い出―映画『郡上一揆』のきずなに感謝して(坂本由之氏―映画化実現のキーマンとして;大池裕氏―「よし、わかった」の一言から始まった ほか)
第4章 映画『郡上一揆』方言指導日誌抄(執筆=上野道子)―神山監督とそのスタッフ・俳優たちの素顔(二〇〇〇年三月十七日‐五月二十四日)
第5章 現代に想う郡上一揆―そのスピリッツを後世に伝えるために(郡上一揆の概要と背景;郡上一揆のその後 ほか)
映画『郡上一揆』公開から20年という節目にの年(2020年)を迎えて、ふたたび、わたしの脳裏に、郡上一揆の映画化に奔走した頃の熱い思いが甦ってきた。それは、遠く果てしない道のりだった。無謀なことにもチャレンジできるエネルギーが、わたしにもあったということだろうか。
人生を総括しなければならない年齢になって、なぜ映画だったのだろうか。記憶の断片を紡ぐことは不遜だろうか。わたしは、郡上一揆の概要や背景を今一度振り返りながら、命を惣百姓のために捧げた立百姓指導者たちや、改易となった郡上藩士たちのその後が気になる。幕閣までもがなぜ処罰されたのか。郡上惣百姓たちの闘いに成果はあったのか。一揆収束後の歴史も把握しておきたい。その上で、現代に想いを寄せたい――。