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[BOOKデータベースより]
第1章 総論 送粉者を通して見る花の多様性
[日販商品データベースより]第2章 日本にもあった!昆虫に擬態するラン―ボウランの化学擬態を発見するまで
第3章 山の中に待ち受ける「わな」―テンナンショウ属の多様な送粉様式の謎
第4章 ツリガネニンジンの花粉を運ぶガ
第5章 日陰者の送粉者―キノコバエに送粉される植物の隠された多様性
第6章 ガに踏まれて受粉!サクラランの不思議な送粉の発見
第7章 滑る花弁―新しい盗蜜アリ排除機構の発見
第8章 ところ変われば送粉者も変わる。哺乳類媒ウジルカンダの送粉システム
第9章 島と異型花柱性の生物学―小笠原・沖縄・ハワイから
第10章 植物・送粉者・防衛アリが織りなす進化
身近な植物で見つかった,花と昆虫の意外な関係。きみも見つけられるかも?
日本は,「世界でいちばん植物が調査されている国」と言われます。そんな日本にあって,この10年ほどの間に,20代の若者たちが身近な植物でたくさんの新発見を成し遂げています。関心を持ち始めたきっかけから,新発見につながる観察や実験,仮説を検証するための苦労話などを,発見当時「まだ研究者じゃなかった」本人が紹介します。コラムでは,まだ研究はできていないけど気になっている植物をめぐるネタも紹介(新発見につながるかも?)。今何がわかっていて,どんなアプローチが可能なのかをまとめた総論も収録。高校の新探求学習課目「理数探求」のヒントにも。
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オーストラリアのラン「ハンマーオーキッド」の花は,雌バチに擬態して雄バチを呼び寄せ,花粉を運ばせます。そんなランが日本にもあった!
花が花粉を運んでくれる生きものへのアピールなら,地味な花があるのはなぜ?
甘い蜜がむき出しで分泌されるのに,なぜかアリが盗みに来ない。花に何か仕掛けがあるのかな?
ガの足先で受粉する花って,どんなしくみ?
植物からえさをもらって害虫から守る役割をしているアリは,花粉媒介昆虫を見分けて,見逃しているの?
……ふとした疑問から観察を始めたら,新発見になっちゃった! この10年ほどの成果をまとめました。