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[BOOKデータベースより]
異才の小説家・小島信夫の導きによって文学と生き方に目覚めた著者が、高度成長期の活況、小島との出会いと居候生活、小島文学誕生の舞台裏、みずからの文学修行と見えない世界への関心、そして「長男の出家」での芥川賞受賞にいたる“出来の悪い弟子”の道のりを豊かに語る。
1 運命の出会い(話の発端(私の芥川賞授賞式における小島さんの一言);アメリカ・アイオワ大学での出会いと当時の小島さん;帰国、小島さんと再会;小島家に下宿してから出るまで(小島さんの再婚、私の結婚);出来の悪い弟子(1)―「自分を書く」ことに迷い、坐禅や心霊研究に走る;出来の悪い弟子(2)―小島文学の最盛期と私の芥川賞受賞)
[日販商品データベースより]2 小文(「自分」を書け;小島信夫の文体・覚え書―「アメリカン・スクール」から「返照」を経て;小島さん、済みませんでした;交霊会の小島さん)
小島信夫と歩んだ文学人生
異才の小説家・小島信夫の導きによって文学と生き方に目覚めた著者が、高度成長期の活況、小島との出会いと居候生活、小島文学誕生の舞台裏、みずからの文学修行と見えない世界への関心、そして「長男の出家」での芥川賞受賞にいたる〈出来の悪い弟子〉の道のりを豊かに語る。
***
私は懐かしい、楽しい気分で仕事をした。しかし話す内容を原稿として書いているうちに、これは単なる回顧録ではない、小島信夫という人物を通じて、自分がどう変わっていったか、どういう影響を受けたのか。それにはどういう意味があり、どう評価すべきなのか。いったい、自分にとって、小島信夫とは何者だったのか。そう考えるようになってきた。(「あとがき」より)