- モンタイユー 下 新装版
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ピレネーの村1294〜1324
刀水歴史全書 歴史・民族・文明 26
MONTAILLOU:village occitan de 1294 a 1324刀水書房
エマニュエル・ル・ロワ・ラデュリ 井上幸治 渡邊昌美 波木居純一- 価格
- 3,630円(本体3,300円+税)
- 発行年月
- 2021年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784887084711
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[BOOKデータベースより]
スペイン国境に近い小村モンタイユーで14世紀に吹き荒れた異端審問の嵐。異端審問官が根掘り葉掘り聞き出した住民の生活実態。土地の司祭が9人以上の村の女性たちと関係していた事実まで明るみに…アナール派最高傑作。
子供の時代。人生の諸時期
[日販商品データベースより]村で死ぬ
文化交流と社会的結合の構造―書物と夜語り
社会結合の構造―女・男・若者
居酒屋、ミサ、党派
思考の装置―時間と空間の観念
自然と運命の感覚
呪術と救済
ひたすら聖母に。ならびにその他の聖者
宗教慣行の実態
逸脱と善信者
恥と罪
貧困、喜捨、労働
民俗と亡霊
墓のかなた、冥界
家と冥界
史料、ならびに謝辞
異端審問文書から中世南仏の農村生活を人類学的手法で描き,1975年の発刊以来,社会史ブームをまきおこしたアナール派第3世代の代表作(発刊当時、フランスの新人文学賞=ゴンクール賞を受賞)。ピレネー山中寒村の50戸200人の村人の生活と心性,異端カタリ派の村への浸透が精細に描写される。西洋中世を肌で感じることの出来るこの傑作は小説よりおもしろい(1990〜91年刊)