- 統計力学の形成
-
名古屋大学出版会
稲葉肇
- 価格
- 6,930円(本体6,300円+税)
- 発行年月
- 2021年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784815810368

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
気体論講義 下
-
ルートヴィヒ・ボルツマン
稲葉肇
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2025年02月発売】
-
気体論講義 上
-
ルートヴィヒ・ボルツマン
稲葉肇
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2025年01月発売】
-
固体物理学 復刊
-
川村肇
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2011年07月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
アナロジーから基礎づけへ―多数の微視的な要素の世界と、巨視的な物質の世界とを関係づける、統計力学。マクスウェルやボルツマンによる気体運動論との差異を踏まえつつ、その歴史と意義を丹念に追跡。アンサンブル概念はいかに誕生・発展し、フォン・ノイマンによる量子統計に到ったか?可逆なミクロと不可逆なマクロの関係史。
第1章 気体運動論の困難からアンサンブルへ
[日販商品データベースより]第2章 「力学的アナロジー」とアンサンブル
第3章 ギブス『統計力学の基礎的諸原理』
第4章 『諸原理』への応答
第5章 古典統計力学の諸相
第6章 状態和と分配関数
第7章 量子統計の時代におけるアンサンブル
アナロジーから基礎づけへ――。時間的に可逆であるミクロな多数の要素と、不可逆なマクロとを関係づける、統計力学。マクスウェルやボルツマンによる気体運動論との差異を踏まえつつ、その歴史と意義を丹念に追跡。アンサンブル概念はいかに誕生・発展し、フォン・ノイマンによる量子統計に到ったか?