- メタファーとしての発酵
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Make:Japan Books
FERMENTATION as METAPHORオライリー・ジャパン オーム社
サンダー・エリックス・キャッツ ドミニク・チェン 水原文- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2021年09月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784873119632
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[BOOKデータベースより]
『発酵の技法』の著者が、微生物による変成作用である「発酵」をメタファーとして、人間の心と社会が変容、再生していく姿を考える。困難な時期に必要な変化を生み出すための一冊。
表面の複雑さと見えないものの美しさ
[日販商品データベースより]メタファーとしての発酵
必要とされているのは、泡立つ変容をもたらす発酵の力だ
対バクテリア戦争
純粋と汚染
マイクロバイオポリティクス(微生物をめぐる政治学)
政治的な武器としての純粋さと汚染
純血の誤謬
完璧な防御境界という幻想
清浄な食品〔ほか〕
『発酵の技法』著者による発酵を通して現代の諸問題を考える!
本書は『発酵の技法』の著者、Sandor Ellix Katzによるエッセイです。発酵料理の専門家という枠を超えて、発酵カルチャーのリーダーとしても知られる著者が、天然の素材を微生物が変容させることで、別のものに作り替えてしまう「発酵」という過程を、政治、宗教、社会、文化、そして個人のアイデンティティ、セクシュアリティ、思考に適用させることを考えていきます。監訳のドミニク・チェン氏の解説も収録。