この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 寧波の水利と人びとの生活
-
価格:7,700円(本体7,000円+税)
【2016年10月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:7,700円(本体7,000円+税)
【2016年10月発売】
[BOOKデータベースより]
日本留学、日本人伯爵との政略結婚の果てに、心の病を得て「もの言わぬ人」となった朝鮮王朝最後の王女、徳恵翁主。だが“悲劇のプリンセス”としてのみ語られてきた彼女には、輝くばかりの言葉の精華を紡ぎ、「詩の天才」と呼ばれた少女時代があった―その「言葉」を追い、新発掘の資料から描破する決定版評伝。
第1部 朝鮮(徳寿宮の歓び―幼年時代;日本人児童とともに―京城・日出小学校その1;花開く詩才―京城・日出小学校その2 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 日本(異郷につむぐ和歌―東京・女子学習院その1;別れの数々―東京・女子学習院その2;発病、そして結婚へ―東京・女子学習院その3 ほか)
第3部 大韓民国(再びの祖国。蘇る「びら」の思い出)
「むくむくむくと
黒い煙が
空の御殿へ上がったら
空の神様けむいので
涙をぼろぼろ流してる」(童詩「雨」)
――詩がたたえるみずみずしい感性、ひとりの人間としての想い。時代の強いた困難を、「文の林」=「言葉」によって乗り越えようとした人――朝鮮王朝最後の王女、徳恵(トッケ)翁主(オンジュ)。
日本の植民地支配下、生まれながらに日本と朝鮮の狭間に生きる運命を強いられ、日本留学、日本人伯爵との政略結婚の果てに、心の病を得て「もの言わぬ人」となった悲劇のプリンセス。
だが彼女には少女の頃、童詩に和歌に才能を発揮し、輝くばかりの言葉の精華を紡ぎ「詩の天才」と呼ばれた時代があった――。
「もの言わぬ人」の「言葉」を追い求め、新発掘の資料から描破するラスト・プリンセスの真実。徳恵翁主評伝の決定版。