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[BOOKデータベースより]
制度の狭間にある困難と支援のダイナミズムを個別の“物語”から読み解く!すべての人は何らかの仕方で典型から外れる個別の事情を抱えており、その個別性において悩み、力を発揮している。誰かの個別の事情は他の人には当てはまらないのだが、まさにそれゆえに(個別の事情を抱えた)他の人を触発しインパクトやヒントを与えるだろう(序章より)。
すき間と力
[日販商品データベースより]第1部 すき間にいる人―当事者のリアリティ、エネルギー、ユーモア(笑いと共感―発達障害傾向にある幼児の母親コミュニティの機能;発達障害児の母親の生き生きとした語りからその強さを読み解く;語れないこと/語らされること/語ること―社会的養護のもとで育った若者たちの声)
第2部 すき間からの居場所のつくられ方(仕切りを外すつながりづくり―地域の子ども食堂と学習支援の取り組みから;つながりをつくる居場所―放課後等デイサービスにおける支援の論理;個別と集団に橋を架ける―児童養護施設の混乱と言葉の回復;「声は出してないけど、涙ずっと流れてるんですよ。それで、『守ってあげないとな』って思いました」―社会的養護を経験したヤングケアラーAさんの語りから)
子どもや親が抱える困難はそれぞれに異なり、個別のストーリーによって初めて感じ取ることができるリアリティがある。統計からは見えにくい困難と支援のダイナミズムを子どもや親、支援者の「語り」を軸にして、リアルなものの一端を可視化する挑戦的な試み。