[BOOKデータベースより]
キツネはあるひ、ツルをしょくじにしょうたいしました。ツルはよろこんでやってきましたが、だされたりょうりはみんなおさらのうえ。ツルはうまく食べることができません。それから少しして、キツネはツルからしょくじにさそわれました。ところが、だされたのはほそながいつぼにはいったりょうりばかり。おこったキツネは…?4〜5歳から。
[日販商品データベースより]キツネはある日、ツルを食事に招待しました。ツルは喜んでやってきましたが、だされた料理はみんなお皿の上。ツルはうまく食べることができません。
それから少しして、今度はツルがキツネを食事に招待しました。ところが、だされた料理はみんな細長いつぼの中。何も食べられず怒ったキツネは、ツルに手紙を書いてハイキングに誘いました。
ハイキングでは、ツルが通りにくい道ばかりをキツネは進み、「おそいおそい!」と言って、ツルをおいていきます。ツルが山の上の広場にようやく到着すると、急に雨が降ってきました。ツルは羽根がぬれるのがいやなので、キツネをおいて飛んでかえってしまいました。残されたキツネは、雨の中を「ツルのやつ、ゆるさないからなー」と言いながらかえっていきました。
その晩キツネは、「今度こそただじゃおかないぞ」と言いながらツルに帽子を編みました。ところが……?
イソップ童話「キツネとツル」を元にしたお話です。
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図書館の新刊コーナーで見つけました。
イソップ物語の「つるとキツネ」のお話がベースになって、クスッと楽しい、でもほろっとさせるお話になっています。
とにかくイラストがかわいくて素敵です。食べ物はとってもおいしそうだし、ツルが食器として使っているツボも美しい。何よりキツネくんの笑ったり泣いたりする表情に魅せられました。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子17歳、女の子14歳、男の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】